
トップ >> お気に入り専門用語いろいろ ~ 疲れ限度
金属を繰り返し折り曲げると、引張って切れるよりはるかに小さな力で破断する。これを疲れ破断と言う。鋼の場合は応力(荷重)が小さくなるに従って破壊にいたる繰り返し数が増えていき、応力がある程度以下になると繰り返し数をいくら多くしても材料は破壊されにくくなる。この限度を「疲れ限度」と言う。非鉄金属の場合は、この「疲れ限度」が明確に現れないため、応力(S)の繰り返し数(N)が1千万回(107)の繰り返しに耐える応力(So)を「疲れ強さ」と言い、Sokgf/mm2(107)と表示する。実際に金属を使用する際の強度比較数値として重要である。 参考:「S-N曲線」、「耐疲労性」