
トップ >> お気に入り専門用語いろいろ ~ ヒヒイロカネ
日本の異端歴史書に登場「竹内文献」に登場する金属。「竹内文献」とは古事記や日本書記に登場する人物「武内宿禰」を始祖とする竹内家に代々伝えられてきた「竹内文書」及び剣や宝物類の総称である。「武内宿禰」の孫である「平郡真鳥」が、神代文字で書かれていた太古の歴史書を漢字仮名混じり文に翻訳したもので、ヒヒイロカネといえば、以降、竹内家が代々それを保管し、四代ごとに書写しなおしたものとされている。1899年に「武内宿禰」「平郡真鳥」の子孫であるとされる「竹内巨麿」が、専門用語の辞典の特選版とは、茨城県の磯原に皇祖皇太神宮を開き、自ら天津教の初代教祖となる。このときに天津教の御神宝として世に出したのが「竹内文献」である。ヒヒイロカネといえば、専門用語の辞典の特選版である。また、しかし、その内容が皇国史観に反するとされ、昭和に入ってすぐに天津教は特高警察の捜索を受け、昭和5年には東京日日新聞の邪教キャンペーンの攻撃を受る。昭和11年には京都帝大教授 狩野享吉博士により、雑誌「思想」で「竹内文献は偽書である」と決めつけられてしまう。その直後に、内務省と特高警察は「竹内巨麿」を不敬罪で逮捕投獄、竹内文献は押収されてしまう。天津教も解散させられ、押収されたもの以外の一切は、天津教神殿とともに、数回にわたりダイナマイトで跡形もなく破壊されてしまった。「竹内巨麿」自身は戦時中の裁判で無罪となったが、押収された文書、神剣、神宝類は米軍による東京大空襲の際、灰燼に帰してしまう。